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【読図】宮崎県最高峰の祖母山(1756m)へ(宮崎県高千穂町)

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平成29年2月4日(土)晴れ時々曇り

■メンバー:川越さん、たみさん、ゆきさん、yamask

■コース概要(北谷登山口より三県境へ上がる古道を読図で歩く)
北谷登山口より北谷沿いに延びる林道を終点まで歩き、作業道や尾根筋を上がります。
植林帯を過ぎると、スズタケが密生して藪コギを強いられますが程なく抜けると自然林の心地良い空間が広がり
右手に祖母山や天狗岩がふり返ると黒岳が指呼の間に見えます。
そして見慣れた三県境へ出てからは通常のコースで祖母山へ到着しました。
※読図区間でルートを示す道標やテープ類は一切付いておりません・・・チャレンジされる方は自己責任でお願いします。

■到着時刻
北谷登山口発(8:00)・・・【読図】・・・三県境(9:30)⇒国観峠(9:55)⇒九合目(10:30)⇒祖母山頂(10:48-11:02)
祖母山発(11:02)⇒九合目小屋(11:15-11:48)⇒国観峠(12:12)⇒三県境(12:37)⇒登山口(13:38)

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▼三秀台より望む筒ケ岳〜祖母山〜黒岳・・・もう直ぐ日が上がります。 ▼三秀台の『ウエストン卿』のレリーフ・・・近代登山の父です。
▼筋肉のストレッチを済ませて登山口を出発します〜♪ ▼今回は、古道を伝って三県境へ直接上がります。
▼見慣れた風穴コースを右手に見て林道を終点まで上がります。 ▼作業道や尾根筋をひろいながら登ります。
▼植林帯を抜けると自然林の心地良い空間が広がります。 ▼右手に祖母山が見えます。
▼ふり返ると、黒岳が指呼の間です。 ▼祖母山〜天狗岩〜障子岳稜線が見えます。
▼一部でスズタケの密生地を藪コギしながら通過します。 ▼藪コギのスズタケ帯を抜けると三県境は近いです。
▼三県境へ出ました・・・宮崎・大分・熊本、3県の境界がここで交わります。 ▼正面に祖母山を見ながら残雪の登山道を歩きます。
▼国観峠へ到着・・・正面の山塊が祖母山です。 ▼国観峠より、日本最南端の五ヶ瀬スキー場が見えます♪
▼赤いセーターを着たお地蔵様に見送られて祖母山の山頂へ向います。 ▼残雪が凍りついて滑るので用心しながら登ります。
▼樹林の間から、由布岳〜鶴見岳がくっきり見えています♪ ▼九合目でアイゼンを装着します。
▼氷雪にアイゼンの歯が良く効きます ▼融けた霜柱が再度凍ったんでしょうか?
▼ツララが下がっています。 ▼山頂近くの登山道は完全に凍っています。
▼展望雄大な、祖母山頂へ到着しました。 ▼東に、傾山の雄姿が見えます。
▼北に、九重連山〜由布岳・鶴見岳に高崎山のパノラマです。
国東半島から瀬戸内海を挟んで中国地方から四国まで確認できました。
▼西に阿蘇山が指呼の間です・・・噴煙は確認できません。
▼祖母山頂から望む、由布岳〜鶴見岳(大分県別府市) ▼阿蘇山の左後方に、長崎県雲仙の普賢岳も確認できます。
▼下山前に山頂で写真撮影です。 ▼昼食は九合目の山小屋でとります〜下山開始
▼傾山〜大障子を眺めながら下ります。 ▼九合目の山小屋(無人)へ到着
▼陽だまりで昼食休憩です・・・太陽光発電で照明・コタツが使えます。 ▼昼食が済み、熱いコーヒーで一息入れたら下山開始です。
▼お地蔵様の待つ、国観峠へ到着〜アイゼンを外します。 ▼千間平の小ピークより、祖母山〜障子岳〜親父山が一望です♪
▼丸太で整備された階段を下ります。 ▼北谷登山口へ到着です。
山歩きの間、一人の登山者に会うことも無く貸切状態の祖母山でした。
一部区間ですが、未踏のルートを読図で歩き充実感の残る山行でした・・・※不明瞭なヶ所も有るので読図経験者以外は不可です。
何回も祖母山へ登っていますが、四国〜中国地方が確認できたのは始めてでした・・・コンパクトデジカメの写真では分かり難いのが残念です。
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